Hike Ventures News Letterのバックナンバーです。
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Hike Ventures News Letter Vol.13 (2/1)

お世話になります。Hike Ventures（ハイクベンチャーズ）安田でございます。今日もAI関連のトピックをお届けします！

1月後半も、Amazon Goの一般公開や、GoogleがAutoML Vision をリリースし、AIがより身近に感じるようになってきました。一方、自分の会社でAIをどのように活用すべきか、そして期待すべき効果が見えてこないので導入に二の足を踏んでしまうという話も耳にします。

今日は、AIを使ってうまくいった場合に期待される効果を（あくまでも目安として）いくつか：

• Youtubeは、世界中で1億時間／日視聴されています。そのうちの70％は、GoogleのAIチーム"Google Brain"が開発したアルゴリズムによってオススメされたコンテンツの視聴です。こちらにYoutubeのコンテンツのレコメンデーションアルゴリズムが紹介されています。
   
• 2013年の記事になりますが、マッキンゼーによるとAmazonの売り上げの35％はリコメンデーションからの購入とのこと。（同記事によるとNetflixのコンテンツ視聴のうちレコメンデーション経由は75%)
   
• Netflixのレコメンデーションのアルゴリズムに関するペーパーによると、レコメンドエンジンは、年間$1B以上のコスト削減に役立っているとしています。ユーザがNetflixにアクセスして90秒以内に見たいコンテンツを見つけられなければ、他のサービスに移ってしまい解約の可能性が高くなります。リコメンドエンジンはユーザのリテンションに役立ち、無駄な広告費用を削減することができています。

ビジネスの根幹に関わるKPIに対して、AIがこれほどの影響を与えることができるというのは改めて驚きです！

【トピック】

AIにはAIにふさわしいチップを！
ニューラルネットワーク等AIに特化した新しいアーキテクチャのチップを開発しているスタートアップが少なくとも45社、そのうち5社は$100M以上を調達。VCは、去年だけで$1.5Bをチップを開発するスタートアップへ投資した。

カメラファースト

動画内の2次元のイメージから3次元オブジェクトを自動生成Volume社が実験中の技術を公開。映画の世界にユーザが入れてしまう可能性も！資金調達ニュースのカメラファーストセクションにあるHoverも複数の家の写真から3Dモデルを作る技術を開発しています。

車・モビリティ

• Waymoが自動運転テスト都市を追加
  今回加わったのはAtlanta。これでWaymoが自動運転のテストをしている都市数は全部で25となる。Waymoは、さらにWaymoは、フィアット・クライスラーに対して、現在稼働しているパシフィカミニバン500台に加えて、新たにに数千台を追加発注する。納車は2018年の後半から。
   
• Lyftがラスベガスでのロボットタクシーの運用をCES後も継続
   
• 2018年夏トランプ政権が自動運転車ガイドラインを更新する予定
  デトロイトで開催されたオートショーにて米運輸長官が、自動運転車を含むロボットの活用を阻害するハードルを取り除く方向でガイドラインをアップデートすることを発表。
   
• 研究者が車酔いを防止するメガネに関する特許を出願
  ミシガン大学の研究者グループは、車の中でスマホやタブレットを見てたり本を読んでも車酔いをしないメガネの特許を出願した。

【調達ニュース】

フィンテック

• Anorak Technologies (London, UK) Seed £4M
  ユーザにあった生命保険商品をレコメンドするサービスを提供。ユーザに家族構成や年収等々の質問に回答すると、既存の生命保険商品からユーザに合った保険商品をマッチング。
  Kamet Venturesから調達。
   

• Duco (London, UK)　Growth $28M
  金融機関内に点在するデータ群を自動で解析しデータ間の照合を行う。Duco Cubuを使うことによりデータ照合にかかっていた時間を64時間から2.4時間へ削減することができる。今後は金融機関以外への活用も視野へ。
  Insight Venture Partners, NEX Opportunities, Eight Roads Ventures, Cristóbal Condeから調達 。

カメラファースト

• Occipital (San Francisco, CA) Series C $12M
  ストラクチャ・センサーのハードウェアとソフトウェアの開発と提供を行う。スマホートフォンに取り付ける3Dセンサー、ロボットやAR/VRデバイス向けの3DスキャンやSLAMに利用できるチップセットなどを開発。
  Foundry Group等から調達 。
   

• Hover (San Francisco, CA) Series B $25M
  外側から家の写真を複数枚撮影し、Hoverのサイトへアップロードすると家の3Dモデルを自動生成してくれる。寸法も正しく測ったいるので工務店が正確な見積もりを作成しやすい。実際に、Hoverでは3Dモデル作成後、ユーザがやりたい工事に対して工務店からの見積もりが取れる仕組みも搭載。
  GV, Home Depot, Standard Industriesから調達 。

コマース

• True Fit (Boston, MA) Series C $55M
  各ブランドの服の寸法のデータとユーザのサイズデータ（サイズ、好み、購買/返品等）からユーザのサイズ・好みに合った服をリコメンド。macy's Levi's, Rapph Lauren, Nordstrom, UGG, Michael Kors, asics等多数のブランドが利用している。
  Cross Creek Capital, Jump Capital, Signal Peak Ventures, Intel Capitalから調達 。

コンシューマ

• Finery (New York , NY) Seed $5M
  過去にオンラインで購入したアパレル商品をEメールから抽出し、オンラインワードロープを構築。すでにユーザが持っているアイテムの着こなしや新しいスタイルなどをおすすめ。ユーザは累計10万人。
  NEA, Farfetch, BBG Ventures, Correlation Ventures , Next Coast Ventures, Halogen Venturesから調達 。
   
• Chefling  (Sunnyvale, CA) Seed $1M
  ユーザの家にある材料を元にレシピーの提案を行うクッキングアシスタント。インタフェースは、Amazon Alexa 等のスマートスピーカー。Safeway, Walmart, Targetなどのメジャーなスーパーのレシートをスマホのカメラから読み取る可能。
  XVVC LLCから調達

マーケティング

• ContentSquare  (Paris, France) Series B $42M
  ユーザがWEBサイトやアプリ上での行動から、なぜこのような行動をとったかを分析し、UIの最適化の提案を行う。
  Canaan Partner, Highland Europe, Eurazeo, H14から調達 。

リテール

• Bingobox  (GuangDong, China) Series B $80M
  無人コンビニエンスストアのフランチャイズ。店舗内にいる顧客の顔認識や、店舗を出る際の商品の支払いチェックにコンピュータビジョンを採用している。チェックアウトは現段階ではバーコード。
  Fosun Capital, Prometheus Capital, Qiming Venture Partners, GGV Capital, Ventech Chinaから調達 。

不動産

• Enertiv  (New York, NY)  Seed $4.25M
  ビル内に設置されたセンサーや機器から情報をもとにメンテナンスや施設内の状況をモニタリングし異常を事前に検知し、テナントへ快適な環境を提供する。
  Fifth Wall Venturesから調達
  。
• Opendoor  (San Francisco, CA)  Series E $135M (うち$100Mは負債 ）
  独自のアルゴリズムと人（鑑定士）を使いスピーディーに家の買取査定を行う。その後内覧したのち、買取オファー価格を提示。ユーザは、不動産屋さんを使って何ヶ月も買い手を探さなくても済む。
  Fifth Wall Ventures, Rialto Capital Management から調達 。

ネットワーク

• Nyansa  (Palo Alto, CA) Series B $15M
  ユーザのユースケースをベースにネットワーク上のパフォーマンスとボトルネック、障害を自動検知し、改善のリコメンデーションを行う。
  Tesla, AOL, Uber, P&Gなどが顧客 。 100社以上の300の環境で導入されている 。
  Intel Capital, Formation 8 から調達 。

ロボティクス

• Diligent Robotics (Austin, TX) Seed $2.1M
  病院スタッフの手伝いをするロボットを開発。（ものを運んだり、渡したりする）
  True Ventures, Pathbreaker, Boom, Next Coastから調達
  。
• Rokid (China) Series C US$100M
  家庭用ロボットRokid Allien、スマートスピーカーRokid Pebbleを開発。CES2018では、ARグラスも発表。
  Temasek, Credit Suisse, CDIB Capital, IDG Capitalから調達
  。
• KinightScope  (Mountain View, CA) ラウンド不明 $25M
  自動パトロールロボット。4種類のロボットのうち2種類は現在利用可能。ロボットに加えて24時間リモート監視サービスも提供する。
  Konica Minolta, Bright Success Capital, SeedInvestから調達 。

iOT

• C3 IoT (Redwood City, CA)  Private Equity Round $100M
  IoT,センサーのデータプラットホーム、AIを使った予測などを含むIoT関連のアプリケーション、IoTエンタープライズデータレイクを提供。米国国防省、3M, Pellaや電力会社を顧客に持つ。
  TPG Growth, Breyer Capital, Sutter Hill, Pat House, The Rise Fundから調達 。

ボイス

• Babblabs  (San Jose, CA) Seed $4M
  ディープニューラルネットワークと音声信号処理を利用したスピーチプロセッシング技術を開発。具体的なプロダクトについては未発表。
  Cognite Ventures, AME Cloud Venturesから調達 。
   
• SoundHound  (Santa Clara, CA) Series E $50M
  ミュージックディスカバリアプリのSoundHoundに加えて、Google Assistantの競合プロダクトである'Hound'、サードパーティのアプリやロボット・デバイスに音声サービスを加えるプロダクト'Houndify'などを開発。現在は、Hound, Houndifyに力を入れている。Houndifyは、Hyundai, Kuri, RoboHonなどで利用されている。
  投資家は非公開。

車・モビリティ

• CalmCar Vehicle Vision (Jiangsu, China) Seed $4.6M
  ADA, 自動運転のためのビジョンシステムを開発 。 車線 、 対物 、 交通標識 、 歩行者 、 自転車などの認識を行うことが可能 。
  National Small and Medium-size Enterprises Development Fundから調達 。
   
• Pony . ai  (Freemont, CA, Guangzhou, Beijing) Series A $112M
  自動運転テクノロジーの開発。Level4の自動運転者を2-3年以内にリリースすることが目標。現在米国と中国にてテスト運転を行っている。
  Morningside Venture Capital, Legend Capital, Sequoia Chinaから調達 。
   
• Understand . ai  (Karlsruhe, Germany) Seed $2.8M
  車が走行中に撮影した動画をアップロードすると、同社の機械学習と人がタグ付けをしてくれるサービスを提供。車以外にもドローンからの動画や医療画像、人工衛星から撮影した画像などに対応。
  LEA Partners, Frontline Ventures, Synapse Partners, Agile Partnersから調達 。
   
• Nexar  (Tel Aviv, Israel) Series B $30M
  車のダッシュボードに取り付けたスマホやダッシュカメラからの情報を分析し、多数の車からの情報を収集・共有することによって、よりスムーズな運転を目指す。また撮影された動画からの物体認識やスマホのセンサーによる事故の検知と状況の記録を行い、保険会社へ共有することも可能。
  Ibex Ventures, Alibaba Innovation Ventures, True Ventures, Mosaic Ventures, Slow Ventures, Tusk Ventures等から調達 。
   
• Xiaopeng Motors (Guangzhou, China) Series B $348M
  電気自動車のメーカー。自動運転技術の開発も行う。
   Alibaba, Foxconn, IDG, Yungfeng Capital, Apoletto Asia, CICC, GGV Capital , Matrix Partners China, Morningside Venture Capitalから調達 。
   
• Nuro  (Mountain View, CA) Series A $92M
  側道ではなく車道を走る（ただし現在は高速道は想定外）自動運転デリバリー車の開発。元Googleの自動運転車の技術者らが起業したスタートアップ。
  Banyan Capital, Greylock Partnersから調達 。

ヘルスケア

• OWKIN (New York, NY) Series A $11M
  機械学習を利用した創薬プラットホーム。薬の効き目の予想、プレシジョン・メディシン、臨床試験など様々なフェーズで利用が可能。
  Otium Venture, Cathay Innovation, Plug and Play, NJF Capitalから調達 。
   
• Techcyte  (Orem, UT) Seed $4.3M
  顕微鏡でスキャナーしたサンプルを同社のクラウドへアップロードすると、サンプル内の病原菌などを自動で分類する。
  投資家は未発表。
   
• XtalPi  (Shenzhen, China) Series B 15M
  創薬の研究開発を支援するAIプラットホームを提供。
  Sequoia China, Google, Tencentから調達 。

ディベロッパー

• Fritz (Boston, MA) Seed $2M
  アプリに実装できる機械学習プラットホームを提供。現在は、限られたディベロッパーが利用できるのみ
  Eniac Ventures, Uncork, Hack VCから調達 。
   
• Rainforest QA (San Francisco, CA) Series B $25M
  人と自動化ツールを使って、WEBとモバイルアプリのテストを行う。またテスト結果は、機械学習によってモニタリングされておりアプリケーションの品質を監視する。ORACLE, Adobe, StubHub等が顧客。
  Silicon Valley Bank, Ricon Venture Partners, initialized Capital, Sutter Hill Venturesから調達 。
   
• Unravel Data (Menlo Park, CA) Series B $15M
  ビッグデータプラットホームに特化したパフォーマンスモニタリングプラットホーム 。 ビッグデータ上のタスク 、 リソースの最適化の自動化 、 障害発生時の問題箇所の特定の自動化などを行う 。 AutoDexk, Yellowpages, 
  GGV Capital, Menlo Ventures, Microsoft Vanturesから調達 。

ゲーム

• Esports One (New York) Seed $3M
  コンピュータビジョンを使ってプレイ中のゲームの内容を解析し、ゲーム視聴者に対して勝率、各プレイヤーの動き、ハイライトなど実況情報を表示する。League of Legendに対応している。
  XSeed Capital, Eniac Ventures, Crest Capitalから調達 。

エンタープライズ

• Aibee  (Beijing, China) Angel Round $26M
  コンピュータビジョン、音声認識、自然言語処理などのコア技術を持ち、様々な業種へAIを実装していく。
  Zhen Fund, Sequoia Capital China, K2VC, China Growth Capital, Lenovo Le Fund, Yonghua Capital, Horizon Roboticsから調達 。
   
• Bridgely  (Mountain View, CA) Series C $27M
  電力会社が自社の顧客に対して、アイテムごとの電気消費量などを表示するダッシュボードを開発するためのテクノロジーを提供。電気メーターの情報のみで電気が何に利用されているかを推測することができる。現在25の電力会社経由で1000万人以上のユーザへリーチしている。
  Georgian Partners, Khosla Ventures, E. ON, innogyから調達 。
   
• Indico  (Boston, MA)  Seed $4M
  社内ドキュメントなどの非構造化データ処理の自動化を行うテクノロジー。’Transfer Learning'を使い従来の1000分の1のデータ量で機械学習のトレーニングが可能。契約書の自動チェック、顧客からのフィードバックの解析、見込み顧客の抽出などのユースケースが考えられる。
  Osage Venture Partners, Boston Seed, Hyperplaneから調達 。
   
• Cognovi Labs (Dayton, Oh) Seed $2.3M
  ソーシャルメディア上の会話から将来を予測する。ユースケースとしては、選挙の結果や、新商品の売れ行き、映画のチケット販売などの予想がある。
  Ikove Venture Partners, HBS Alumni Angels, Bossa Nova Investimentosから調達 。
   
• Arundo Analytics (Palo Alto, CA) Series A $25M
  産業向けの機械学習＋データプラットホーム。IoT等から上がってくるデータをベースに、エネルギー、海運業などの企業が保有する資産のパフォーマンスを向上させる。
  Sundt AS, Stokke Industri, Horizon, Canica, Stormstangen, Arctic Fund Management, StartX Fund等から調達 。
   
• Botkeeper  (Boston, MA) Series A $4.5M
  簿記作業の自動化。銀行、Stripe/Paypalなどの決済サービス、ShpifyなどのEコマースプラットホーム、経費精算クラウドサービスなどからデータを取得し自動仕分けし、Quickbook/Xeroなどのクラウド会計へ格納。その後、ユーザが好きなようにデータをビジュアル化できる機能も持つ。仕分けの制度は、99.97％。
  Ignition Partners等から調達 。
   
• Logikcull  (San Francisco, CA) Venture Round $25M
  eDiscoveryプラットホーム。
  NEA, Open View Venture Partners, Storm Venturesから調達 。
   
• BigID  (New York, NY) Series A $14M
  クラウドやデータセンターに点在する起業が格納している個人情報とそれら個人情報の関係性を発見しレポートする。どういった個人情報をどこに保存してあるかを明確にすることによって、企業がデータコンプライアンスを守るサポートをする。
  Comcast Ventures, SAP, ClearSky Security Fund, BoldStart Venturesから調達 。
   
• New Knowledge (Austin, TX) Seed $1.9M
  ネット上の偽アカウント、嘘の情報・ニュースを早期に発見し、企業を風評被害から守る。
  Moonshots Capital, Haystack, GGV Capital等から調達 。

ドローン

• Iris Automation (San Francisco, CA) Series A $8M
  商業用自動飛行ドローンに対して、障害物検知と障害物を避けるための飛行を支持する。プロダクトはカメラとコントロールボックスのハードウェアとソフトウェアで構成される。dbjなどメジャーなドローンに対応している。
  Bassemer Venture Partners, Bee Partnersから調達 。
   
• PrecisionHawk  (Raleigh, N.C.) Series D $75M
  ドローンが取得した空間データ・プラットホーム。画像、ビデオ、サーマル、LiDARなど様々なセンサーのデータに対応。
  Third Point Ventures, Comcast Ventures, Senator Investor Group, Constellation Technology Ventures, Syngenta Ventures, NTT DoCoMo Ventures, Yamaha Motor等から調達 。

コアAI

• Apprente  (Palo Alto, CA) Seed $4.75M
  AIテクノロジーの開発。詳細は不明。
  AME Cloud Ventures, Greylock Partners, Morado Ventures, Pathbreaker Ventures, StageOne Venturesから調達 。

スポーツ

• Sparta Science (Menlo Park, CA) Series A $7M
  スポーツ選手の身体能力をスキャン→データ化し、選手ごとに強化が必要なポイントや進捗を見える化。ケガの予想をすることもできる。専用のトレー二ングジムもありそこで測定やパーソナルトレーニングを受けることも可能。大学のスポーツチームの顧客が多数。
  Playground Globalから調達 。

セキュリティ

• D-ID (Tel Aviv, Israel) Seed $4M
  顔写真を加工し、AIで顔認識できないようにする技術を開発。
  Pitango Venture Capital, Foundation Capitalから調達 。
   
• BehavioSec  (Palo Alto, CA) Series B $17.5M
  キータイピングやスマホであれば加速度センサーや画面のタッチなどのユーザの癖を学習し、ユーザの認証を行い、アカウントの乗っ取りやボットによる攻撃を防ぐ。
  Trident Capital Cybersecurity, Cisco Investments, ABN AMRO, Octopus Ventures, Conor Venture Partnersから調達。

【買収ニュース】

• コラボレーションツールを提供するSmartsheetが会話ボットのConverse.aiを買収。

• Instacartがボイスショッピングのテクノロジーも持つEコマースツールスタートアップUnataを$65Mで買収。
• CoinbaseがSlackボットを開発するMemo.AIをアクハイヤー
• WorkdayがAIナレッジベースを開発するSkipFlagを買収。
• Facbookが画像により顔認識とモバイル・バイオメトッリックスで本人認証を行うAPIを提供するConfirm.ioを買収。
• American Expressが旅行商品をチャットで買えるアプリを開発するMeziを買収。